施工管理の仕事内容

施工管理といっても建設工事の発注者側、受注者側に分かれます、弊社ではおもに発注者側（国土交通省、ネクスコ等）の施工管理を行っています。
発注者側の施工管理とは発注者と受注者の連絡調整、資料作成・確認、工程管理、品質管理、安全管理等を行い建設工事を安全かつ遅れなくすすめる仕事です。
◇連絡調整：施工管理は多くの関係者と打ち合わせ、調整をするので、ビジネスマナーやコミュニケーションスキルは必須です。
◇資料作成・確認：施工管理には発注者に提出する書類と受注者から提出される書類があります（現在では電子書類が多い）書類の作成、確認が結構あります。
◇工程管理：建設工事の工期（納期）を守るために、スケジュール管理を行うことです。
◇品質管理：建設工事の成果物が、設計図や仕様書の通りに作られているかどうかを管理することです。成果物の寸法・強度・材質・機能を確認し、仕様通りの品質を確保します。
◇安全管理；建設工事は安全が第一です、施工計画書に従って施工しているか危険な行為を行っていないか確認します。
業界経験や現場知識は重要になりますが、習得するには時間がかかります。そのため未経験者の方は特に基本的なパソコンスキル、コミュニケーションスキル、スケジュール管理能力を意識すると良いでしょう。